住宅ローン選び〜低金利の今こそプランニングを

住宅ローン

マイホームを購入する方の大半は住宅ローンを利用しています。とりわけ近年は·低金利の状態が続き急激な金利の上昇も考えにくいとされており、利息の支払額が比較的に少なくてすむようになっています。

いつかマイホームを建てようとお考えの方は、金利の低い今のうちにプランニングをされてはいかがでしょうか。

3タイプの借入金利

住宅ローンの借入金利には、借り入れたときの金利が全借入期間を通じて変わらない「全期間固定金利型」、当初2年間2%などー定期間に固定金利が適用される「固定金利期間選択型」、金融情勢に伴い返済の途中でも定期的に借入金利が変動する「変動金利型」の主に三つのタイプがあります。

全期間固定金利型は、借入後に市場金利が上昇しても返済額は変わりませんが、半面、市場金利が低下してもその恩恵を受けることはできません。固定金利期間選択型と変動金利型は借人後に市場金利が低下すると返済額が減少しますが、上昇すると返済額が増えてしまいます。

家計の収支を考慮

住宅ローンの返済は長期にわたります。借入当初の金利と返済額だけで判断せず、それぞれの金利タイプのメリットとデメリットをよく理解したうえで、住宅購入後の家計の収支やライフプラン、住宅ローン減税などの行政による支援制度なども考慮して、どのタイプにするかを選びましょう。

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